株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
風土のかぼちゃは一株一果採りですが、ツルも1本のみで仕立てます。
今回は誘引の様子と完成後の様子をお届けします。
本葉が10枚を超えた頃から、本ヅルが伸び始めますが、同様に子ヅルも伸び始めます。
まずは本ヅルがどれかを探って、余計な子ヅルや脇芽をハサミで切ってしまいます。
前回、カボチャモザイクウイルスの話題に触れましたが、ウイルスに感染した
かぼちゃのツルを切ったハサミや触れた手袋は、洗って消毒しておくことが肝心です。
これはうまく本ヅルが思い通りに出てきています。
本ヅルを探して、小ヅルや脇芽を切ったら仕立てたい方向へ誘引します。
これで出来上がりです。
10節くらいありますが、最初に仕立てるとちゃんとまっすぐ伸びてくれます。
なお、この畑は20aくらいの大きさで、約1,300株植わっていますが、
全ての株にこの作業を行います。
そして、右端に届いたらUターン、折り返します。
折り返してすぐの頃、16節目くらいに1つだけかぼちゃをつけるのですが・・・。
次回は開花~受粉~着果の様子をお届けします。
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1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。