株式会社 風土のスタッフブログです。 風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
今日は、つくば市にある『農業環境変動研究センター』の大倉博士に来ていただき、パッシブハウスのある畑の土壌を調査していただきました。
土壌の化学性を土壌診断という形で肥料メーカーさんにしていただくことはありますが、物理性の検証は初めてではないかと思います。
スコップで掘り進めること1m余り。幾つかの層が出てきました。ボラ土の層が2つと、その上に昭和40~50年代に行われた高度改善事業の形跡。
そして黒ボクの層。
数万年かけてどのように堆積され、実際に地下部で発揮されている機能のことや、どのように利点を生かし、欠点を補っていくか、興味深いお話を聞けました。
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1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。