株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
12月に入って、ゴボウの準備が始まりました。
今回は8~9haの計画で栽培することになりました。
写真のトレンチャー作業が1日40aできるとして、これだけでおよそ1ヶ月くらいの期間がかかります。
今年は畝立をトラクターで行い、同時に播種、マルチ張り、粒剤2種散布、施肥を
できるようテストをしています。
うまくいけば大幅なスピードUPとコスト削減が計れます。
特に肥料を即条で施用すれば、ムラも少なくなりますし、
10aあたり30kgほど削減できますので、30万円近いコスト削減は魅力です。
風土も取得している「エコファーマー」の考え方です。
反面、今年は品質を重視して、ゴボウの品種を柳川理想から別のものに変えました。
これにより種子代が1割ほど高くなってしまいましたが、美味しいものを作るという
理念のためには仕方がありません。
ここのところ毎週雨が降っていて、作業の遅延や突然のドカ雪に警戒が必要です。
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1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。