株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
宮崎ではこれからゴボウの収穫の最盛期を迎えます。
今日は近くの農家さんのゴボウの収穫を見学させていただきました。
トラクターの後ろについているオレンジ色の装置がハーベスタ(収穫機)です。
ゴボウは手で抜くことができませんので、この装置が必ず必要です。
堀り上げられたゴボウはある程度束になったら畑の上に落ちるので、
それを人が拾い上げて、束ねてから軽トラックに載せていきます。
ゴボウは、露地野菜の中でも大がかりな機械が必要となる作物です。
ただ種を蒔いても、まっすぐな形にはなりませんので、
トレンチャーという機械で深さ1mくらいまで耕運する必要があります。
この耕運した溝から外れたところに種を蒔いてしまうと、
いびつなゴボウになってしまいますので、この工程には皆さん気を使われているようでした。
ハーベスタとトレンチャーだけでン百万円もしますから、新規に参入する農業者には
ハードルの高い作物ですね。
風土はゴボウは作っていませんが、とても勉強になりました。
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1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。