みやざき農業日誌

株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。


雨が足りない

7月12日に南九州地方が梅雨明けをしました。
直感的に梅雨の間の雨量が少なかったような気がしますが、
気象庁のデータで見てみると驚きの結果となりました。

昨年の梅雨入りは5月28日頃で、梅雨明けは7月6日頃でした。
この期間は約40日間で、総雨量は679.5mmでした。
今年の梅雨入りは6月9日頃で、梅雨明けは7月12日頃でした。
この期間は約34日間で、総雨量は225mmと昨年の1/3でした。

梅雨の期間が6日間少ないことを差し引いても、34日間で225mmというのは少なすぎます。
宮崎では年間の降水量が概ね2,500mm程度ですので、225mmという降水量は
「梅雨が無かった」と考えて良いくらいでしょう。

また気になるのが、8月以降のゲリラ豪雨のような大雨です。
2008年が顕著な例で、ごく平均的な2006年のデータと比べたのが下図です。

梅雨明けの7月は雨がほとんど降らず、8月のお盆の頃から局地的な大雨が降ります。
ニュースでも盛んに取り上げられる昨今のゲリラ豪雨は、農作物への被害もありますので、
少しの夕立ち程度の雨だけが降ることを祈っています。

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プロフィール

株式会社風土 社長 濱口陽行(ふうどしゃちょう はまぐちたかゆき)

1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。

おいしいを、作ろう 株式会社風土

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