みやざき農業日誌

株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。


現地検討会

更新が遅れましたが、9/14にかぼちゃ畑で現地検討会を行いました。
はるばる渡辺採種場の方に宮城県からお越しいただいての勉強会ですので、
参加者は熱心に聞き入っていました。

目指す品質に揃えていくため、1つ1つの畑ごとの生育状況を相互に確認します。
この畑では本ヅルが概ね17節あり、10~12節目に着果しています。
着果節位を16節目以降にするため、摘果の必要があります。

また、樹勢が畑ごとに微妙に違いますので、追肥や葉面散布で追っていく必要があります。
この時点で基準となる葉の大きさは40cm以上、下の写真は約45cmです。

本ヅルの太さは約2cmが基準です。
この太さが足りないと、収穫したかぼちゃの軸が短いということにつながります。
そうなると、美味しいかぼちゃの見分け方の条件から外れてしまいます。
やはり、健全な株に育ててから実をつけていかないといけませんね。

この時期からうどんこ病がちらほらと出てきますので、防除の徹底を再確認して終了です。

開花~受粉~着果の紹介は次回に延期です。

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プロフィール

株式会社風土 社長 濱口陽行(ふうどしゃちょう はまぐちたかゆき)

1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。

おいしいを、作ろう 株式会社風土

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