株式会社 風土のスタッフブログです。 風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
数日前から水稲の開花が始まっています。
稲も花を咲かせて受粉を行い、子孫を残します。近くで見てみると、このような姿をしています。
白い花のように見えるのが、葯(やく)です。この頃になると、稲は花糸を伸ばして葯を差し出し、葯の中にある花粉が柱頭に落ちて受粉し、受精となります。
この一連の出来事は大体お盆前からお盆頃にかけて行われますが(風土の場合です)、午前中の2~3時間の限られた時間にしか起こりません。そのため、この時期(特に午前中)に雨が多いと受粉不良となり、収穫量が落ちる要因になってしまいます。
台風4号の影響が心配されます。
このページの先頭へ
http://www.food-net.co.jp/_mt/mt-tb.cgi/67
前の日誌 次の日誌
1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。