新燃岳の灰の分析をしていただき、どういったものか分かってきました。

日頃肥料でお世話になっている、日東エフシーさんが分析をされたところ、
そのままの形状でpHが6.12、ECが0.282でした。
粉砕した状態ではpHが7.81、ECが0.317でした。

結構、優秀な数値でびっくりしました。
（JAさんの分析された数値はpH3くらいの強酸性という話も聞きましたが）

またこの灰はク溶性のため、すぐに土中に溶け出して土の成分が
大きく変わることは考えづらく、
どちらかというと砂混じりの土質になってしまったり、
雨で締まったり水はけが悪くなったりする、物理的な面で
今後の問題になるように思います。

なお、比重が約1.3と重く、1cm降灰したとすると10aあたり約10tの
重さになってしまい、持ち出すことは困難です。

この不織布を剥がす方法すら見つかりません。

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