かぼちゃの収穫が半分ほど終わりました。
はてさて、今年の出来栄えは・・・と、ここで活躍するのが糖度計です。

糖度とは文字通り糖の割合を表し、数値が高いほど甘く感じます。
ではどのくらいの数値があると甘いのか、代表的なもののおおよその糖度を列挙してみましょう。

メロン　15度
トウモロコシ　15度
温州みかん　13度
マンゴー　12度
りんご　10度
いちご　9度
トマト　6度

風土のかぼちゃの今年の出来栄えは、収穫時点で糖度が9～10度くらいです。
これを冬至～お正月に向けて風乾、追熟することで、13度くらいにまで高めていきます。
でも、収穫時点で糖度が7～8度くらいしかないと、追熟してもさして糖度は高まりません。
収穫するまでいかに健全な状態を保てるかが勝負なのです。

糖度を計測するには糖度計を使用します。
風土の使っているものは、正式には「手持屈折計」と呼ばれるもので、
従来からある望遠鏡のようにして除くタイプです。

デジタル表示できるタイプだと、計測した糖度をデジカメで撮ってHPにアップできるのですが、
なんとなく、望遠鏡のようにのぞく感じや、アナログな質感に惹かれてこれにしてしまいました。

次回は、気になる追熟後の糖度をご紹介する予定です。

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