今年の春は促成栽培をビニールハウスで行いましたが、
今回は抑制栽培の試験をご紹介します。

風土から車で5分くらいのところにある、ある農業生産法人さん。

何を作っているのかというと、お中元、お歳暮用のメロン。
1個3,000円の作り方だそうです。ご覧の通り、立体栽培です。

メロン以外にもトマト。
これも1kgあたり1,000円の高級品。
糖度が高くても食感が損なわれていません。

いずれも非破壊検査で糖度を調べて出荷しているので、
甘さのバラツキがありません。

簡単に紹介しましたが、このハウスは1棟1,800万円で5棟建っていますし、
糖度を検査する装置も数百万円するそうです。

今回ご縁があって、1棟だけハウスが空く期間があったので
試験的にかぼちゃを植えてもらっています。
とりあえず、300株程度を2本仕立てで作っていて、まあまあ順調です。

品種は「恋するマロン」と、オーソドックスな「栗ゆたか」の2種類ですが、
恋するマロンの雌花が少なくて、たまに実のついていない株があるようです。
来週、種苗メーカーさんと検証していきます。

収穫予定は11月28日頃を予定しています。

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