株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
今日はかぼちゃの種まきの2回目を行いました。
その前に先日蒔いた1,056粒の結果ですが、催芽処理無しで100%発芽しました。
作業や管理の精度が上がってきているのでしょうか。
ビシッと揃って発芽すると気持ちの良いものです。
そして今日は5,100粒の種を蒔きました。
今回からは育苗機の力を借りて発芽させます。
育苗機に5,100粒の種を蒔いて入れてみた状態です。
水稲の育苗箱に5×5の25穴のセルトレイを2つ並べて播種を行い、
その育苗箱を102枚、育苗機に入れてあります。
育苗機の底部には30Lの水とそれを温めるヒーターがあり、
蒸気でもって機内を温める装置です。
今回は30℃でセットしてみました。
下の写真の通り、水稲用の装置なので隙間が狭く、発芽直前に育苗箱を取り出さないと
とんでもないことになってしまいます。
栽培技術に関しては、前年までの経験値からブラッシュアップを行うことももちろんですが、
春の作付シーズン前にはゼロベースで物事を考え、
一番精度が高くて一番コストのかからないやり方を、考えに考え抜きます。
「これで良い」とか「昔からこうやって来た」とか思っていることを、
一度ゼロにして考えます。
これがかなり重要です。
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1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。