株式会社 風土のスタッフブログです。
風土スタッフの日々や、野菜に関する記事を記録していきます。
8/10に植えたかぼちゃは、本葉が10枚になりました。
ここから先は1日に20cm以上も伸びるほど、生育が旺盛になります。
ところで、何者かに葉を食べられたエントリから「続く」としていまいしたが、
諸般の事情により伸び伸びになってしまっていました。
しかしてその正体は・・・。
ウリハムシです。
近くで見るとちょっとユーモラスな顔をしています。
今年はウリハムシがとても多く、かぼちゃ畑を歩くとワ~ッと無数に飛び立つほどでした。
このウリハムシは軟らかい頃の葉を食害しますが、よほどの大発生じゃない限り、
かぼちゃの生育の方が勝ります。
夜温が下がり始めてウリハムシは減り始めました。ここから先、害虫におびえることはほぼありません。
少ない農薬の使用で収穫できるのも、かぼちゃの良さの1つですね。
また、テスト栽培の品種を2つ追加しました。
良質な栗かぼちゃの「栗の助」と、同じく栗かぼちゃですが1株に10~20個の
かぼちゃをつける「マロン700」です。
栗の助は、果肉の色が濃いことが特徴で、カットした断面が鮮やかとのことです。
風土の理想のかぼちゃは、見た目にも「美味しそう」であり、
食べても「美味しい」かぼちゃです。
出来栄えに期待したいところです。
マロン700はちょっと風土のコンセプトとは違うかなとは思いますが、
栽培する過程で色々な発見があるでしょうし、もしかすると新たなニーズを
掘り起こせるかもしれませんので、頑張って作ってみたいと思います。
さて、本葉が10枚になるとそろそろ本ヅルが伸びてきます。
そして、子ヅルや脇芽もちらほらと現れますので、
そろそろ整枝していかなくてはなりません。
続く。
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1975年10月6日、東京都生まれ高知県育ち。普通科高校~大学法学部からIT関連のセールスを経て2008年10月1日に農業生産法人である株式会社風土を設立。