土壌診断により必要な要素を補給することで品質を高めます。 また、しょうがは連作に弱く、土壌消毒を行わないと5年以上も間隔を空ける必要があります。
風土は連作でなく輪作を行い、様々な作物を年ごとに栽培することで連作障害を避け、強い農薬による土壌消毒を行わないことで環境への配慮と低価格を実現しています。
しょうがの原産地はインドと言われています。現在は熱帯地方、亜熱帯地方の様々な国で栽培されています。日本に伝わった時期は定かではありませんが、平安時代にはすでに栽培されていたようです。
7月頃から「新しょうが」として出回り始める、早採りのしょうがはとても軟らかく、辛味も強くありません。キュウリ、ハムと一緒に千切りにしてマヨネーズで和えると、とても夏らしい香りのよいサラダとして楽しめます。
10月を過ぎると繊維質が出てきて、辛味も強くなりますので、すりおろして薬味にする使い方が主となります。11月頃に収穫したしょうがは冷蔵貯蔵され、次の年の夏まで出荷されていきます。
7月
太ったものが筋っぽくないので、できるだけまるまるとしたものを選びます。
適温が11~13度のため、家庭の冷蔵庫では長持ちしません。ラップで包んで冷暗所で保存します。